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共働き・子育て家庭では、毎月の買い物費がわかりにくくなりがちです。
スーパー、ネットスーパー、食材宅配、日用品の通販、子ども用品、コンビニ、外食。
支払い先が分かれるほど、「今月いくら使ったか」が見えにくくなります。
食費や日用品費を減らしたいと思っても、いきなり節約をがんばりすぎると続きません。
大切なのは、家庭に必要な買い物を残しながら、買いすぎ・二重買い・使い切れない買い物を減らすことです。
この記事では、家族の買い物予算を決める方法と、食費・日用品費・子ども用品費を見直すポイントを整理します。
- 買い物予算は「食費だけ」で見ない
- まず1か月だけ支出を分けてみる
- 平均額は参考程度でいい
- 買い物予算の決め方
- 食費を見直すポイント
- 食材宅配・ネットスーパーは高い?予算で見る考え方
- 日用品費を見直すポイント
- 子ども用品費は「毎月」と「イベント」で分ける
- 予算オーバーしやすい買い物パターン
- 買い物予算を守るコツ1:週予算に分ける
- 買い物予算を守るコツ2:買い物リストを共有する
- 買い物予算を守るコツ3:冷蔵庫と収納を先に見る
- 買い物予算を守るコツ4:便利サービスの固定費を見直す
- 買い物予算を守るコツ5:惣菜・外食を悪者にしない
- 予算を見直すタイミング
- 向いている家庭・向いていない家庭
- まとめ:買い物予算は「削る」より「見える化」から始める
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買い物予算は「食費だけ」で見ない
家族の買い物予算を考えるとき、まず食費だけを見がちです。
でも、実際の買い物には日用品や子ども用品も混ざります。
- 食品
- 飲料
- 日用品
- オムツ・おしりふき
- 文具・学用品
- 子ども服
- 冷凍食品
- 惣菜
- ネットスーパーの送料・手数料
- 食材宅配や定期便
スーパーでまとめて払っていると、食費と日用品費が混ざりやすいです。
まずは、買い物予算を「食費」「日用品費」「子ども用品費」「外食・惣菜費」に分けて見るのがおすすめです。
まず1か月だけ支出を分けてみる
予算を決める前に、1か月だけざっくり記録してみましょう。
細かい家計簿を作る必要はありません。
レシートやアプリ明細を見て、次の4つに分けるだけでも十分です。
| 項目 | 含めるもの |
|---|---|
| 食費 | 食材、調味料、米、冷凍食品、飲料 |
| 日用品費 | 洗剤、紙類、ゴミ袋、掃除用品 |
| 子ども用品費 | オムツ、文具、服、学用品 |
| 外食・惣菜費 | 外食、テイクアウト、惣菜、弁当 |
この分類をすると、「食費が高い」と思っていたけれど、実は日用品や子ども用品が混ざっていた、ということもあります。
平均額は参考程度でいい
総務省統計局の家計調査では、二人以上の世帯の消費支出や食料支出などが公表されています。
こうした統計は全体の傾向を見る参考になります。
ただし、家庭ごとの状況は大きく違います。
- 家族人数
- 子どもの年齢
- 住んでいる地域
- 自炊の頻度
- 外食の頻度
- 保育園・学校用品の有無
- 車の有無
- 宅配サービスの利用状況
平均より高い・低いだけで判断するより、自分の家庭で「無理なく続く金額か」を見る方が大切です。
買い物予算の決め方
買い物予算は、いきなり理想の金額に下げるより、今の支出から少しずつ調整する方が続きます。
おすすめの流れは次の通りです。
- 1か月分の買い物支出をざっくり分ける
- 食費・日用品費・子ども用品費の現状を見る
- 使いすぎではなく、買い方のムダを探す
- 翌月は少しだけ予算を決める
- 月末に足りたか、無理があったかを確認する
たとえば、今月の食費が想定より高かったとしても、いきなり大きく削る必要はありません。
まずは、冷蔵庫で余った食材、二重買いした日用品、使い切れなかったまとめ買いを見直しましょう。
食費を見直すポイント
食費を見直すときは、安い食材だけを探すより、使い切れる買い方を意識する方が効果的です。
見直したいポイントは次の通りです。
- 週に何回スーパーへ行っているか
- 買った食材を使い切れているか
- 惣菜やテイクアウトが増える曜日はあるか
- 冷凍食品やレトルトを上手に使えているか
- 献立を決めすぎて食材が余っていないか
- セール品を買いすぎていないか
- 飲料やお菓子が予算を押し上げていないか
消費者庁の食品ロス削減ページでも、家庭で食品ロスを減らすために、必要な分だけ買う、食べきれる量を作る、食べきることが基本として案内されています。
食費の見直しは、我慢よりも「使い切る」ことから始めると続きやすいです。
食材宅配・ネットスーパーは高い?予算で見る考え方
食材宅配やネットスーパーは、店頭より高く感じることがあります。
ただし、買い物全体で見ると、家庭によってはムダ買いを減らしやすい場合もあります。
ネットスーパーは、家の在庫を見ながら注文できるため、二重買いを防ぎやすいです。
ONIGOは、食品・日用品などをアプリやWebから注文できる宅配スーパー系サービスです。利用できる地域や手数料、注文条件は変わる可能性があるため、公式情報で確認してください。
野菜選びや買い物回数を減らしたい家庭では、野菜宅配も候補になります。坂ノ途中は、旬のお野菜セットなどを定期宅配で届けるサービスです。送料、定期宅配、スキップ・停止条件は公式情報で確認しましょう。
宅配サービスは、商品代だけでなく、送料・手数料・使い切りやすさ・買い物時間の削減まで含めて判断するのがおすすめです。
日用品費を見直すポイント
日用品費は、食費よりも見落としやすい項目です。
洗剤、トイレットペーパー、ティッシュ、ゴミ袋、オムツ、おしりふきなどは、必要なものなので削りにくいです。
ただし、買い方を見直す余地はあります。
確認したいポイントは次の通りです。
- 同じものを二重に買っていないか
- セールで買いすぎていないか
- 収納場所に入りきっているか
- 大容量品を使い切れているか
- 定期便の商品が余っていないか
- オムツのサイズアウトが近くないか
- 送料条件のために不要なものを買っていないか
日用品は、安く買うことだけでなく、在庫を持ちすぎないことも大切です。
子ども用品費は「毎月」と「イベント」で分ける
子ども用品費は、月によって変動しやすいです。
毎月必要なものもあれば、新学期、衣替え、行事、誕生日などで一時的に増えるものもあります。
毎月かかりやすいもの
- オムツ
- おしりふき
- 文具
- 給食用品
- 靴下
- 子ども用日用品
イベントで増えやすいもの
- 新学期用品
- 子ども服
- 靴
- 水着
- 防寒具
- 遠足用品
- おもちゃ
- 学用品
子ども用品費は、毎月の固定予算とは別に、季節ごとの予備費を作っておくと慌てにくくなります。
予算オーバーしやすい買い物パターン
買い物予算が崩れやすいのは、次のような場面です。
- 疲れて惣菜や外食が増える
- 週末にまとめ買いしすぎる
- 送料条件を満たすために追加で買う
- セール品を買いすぎる
- 子ども用品を直前に急いで買う
- 冷凍庫に入らない量を買う
- 夫婦で別々に同じものを買う
- 日用品の在庫を把握できていない
予算オーバーした月は、悪い月と決めつけなくて大丈夫です。
何に増えたのかを見て、翌月の買い方を少し変えれば十分です。
買い物予算を守るコツ1:週予算に分ける
月の予算だけを見ると、前半に使いすぎても気づきにくいです。
食費や日用品費は、週予算に分けると管理しやすくなります。
たとえば、
- 週末のまとめ買い
- 週半ばの買い足し
- 日用品の補充
- 惣菜・テイクアウトの予備
をざっくり分けておくと、使いすぎに気づきやすくなります。
週予算は、厳密に守るためではなく、買い物のペースをつかむための目安です。
買い物予算を守るコツ2:買い物リストを共有する
予算を守るには、買い物リストの共有も大切です。
夫婦で別々に買い物する家庭では、二重買いが起きやすくなります。
気づいた人が同じリストに追加し、買った人がチェックするだけでも、ムダ買いを減らしやすくなります。
リストは次のように分けると見やすいです。
- 食品
- 日用品
- 子ども用品
- 急ぎ
- ネットで買うもの
- 店頭で買うもの
買い物リストは、節約のためだけでなく、買い忘れと二重買いを減らすための道具です。
買い物予算を守るコツ3:冷蔵庫と収納を先に見る
買い物前に冷蔵庫や収納を見ないと、二重買いが起きやすくなります。
買い物前に見る場所は、次の5つだけで十分です。
- 冷蔵庫
- 冷凍庫
- 食品ストック棚
- 日用品棚
- 子ども用品置き場
完璧に在庫表を作る必要はありません。
「まだある」「もう少しで切れる」「使い切りたいものがある」を見れば、買い物内容を調整できます。
買い物予算を守るコツ4:便利サービスの固定費を見直す
ネットスーパー、食材宅配、定期便、ウォーターサーバー、おもちゃサブスクなどは、便利な一方で固定費になりやすいです。
確認したいのは次の点です。
- 毎月使っているか
- 送料や手数料を把握しているか
- 定期便が余っていないか
- スキップや休止がしやすいか
- 家族の生活に合っているか
- 似たサービスが重複していないか
便利サービスは悪いものではありません。
むしろ忙しい家庭を助けるものです。
ただし、「使っていないのに続いているもの」は、月1回だけ見直しましょう。
買い物予算を守るコツ5:惣菜・外食を悪者にしない
食費を見直すとき、惣菜や外食をすぐ削ろうとしがちです。
でも、共働き・子育て家庭では、疲れて作れない日があります。
その日に無理をすると、家事全体がしんどくなります。
おすすめは、惣菜・外食を予算に入れておくことです。
- 金曜は惣菜の日にする
- 忙しい週は冷凍食品を使う
- 月に数回はテイクアウトを許容する
- 外食費と食費を分けて見る
「使ってしまった」ではなく、「予定して使う」に変えると、家計も気持ちも管理しやすくなります。
予算を見直すタイミング
買い物予算は、一度決めたら終わりではありません。
次のタイミングで見直しましょう。
- 子どもが進級した
- 保育園・学校用品が増えた
- 食材宅配を始めた
- ネットスーパーを使う頻度が増えた
- 物価上昇で同じ買い方が難しくなった
- 家族の食べる量が変わった
- 外食や惣菜が増えた
- 収入や働き方が変わった
家庭の状況が変われば、買い物予算も変わります。
以前の金額に無理に戻そうとせず、今の生活に合う予算を作ることが大切です。
向いている家庭・向いていない家庭
買い物予算を分けて管理する方法が向いているのは、次のような家庭です。
- 食費が高い理由がわからない
- 日用品費が食費に混ざっている
- 子ども用品の出費が読みにくい
- ネットスーパーや通販を使っている
- 夫婦で買い物を分担している
- 予算を厳しくしすぎると続かない
一方で、次のような家庭ではもっとシンプルで大丈夫です。
- 細かい家計簿が苦手
- 支出項目を分けるのが負担
- まずは全体の買い物額だけ見たい
- 家計管理に時間をかけたくない
最初から完璧に分ける必要はありません。
まずは1か月だけ、食費・日用品費・子ども用品費をざっくり分けるところから始めましょう。
まとめ:買い物予算は「削る」より「見える化」から始める
家族の買い物予算を決めるときは、いきなり節約をがんばる必要はありません。
まずは、食費、日用品費、子ども用品費、外食・惣菜費を分けて見える化しましょう。
そのうえで、使い切れない食材、二重買いした日用品、余っている定期便、直前に慌てて買った子ども用品を見直します。
食費は使い切ること。
日用品費は持ちすぎないこと。
子ども用品費は季節とイベントを分けること。
便利サービスは、送料・手数料・固定費まで見ること。
買い物予算は、家庭を縛るためのものではありません。
忙しい毎日でも、必要なものを無理なく買えるようにするための目安です。
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