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掲載内容は公式情報等をもとに編集部が独自に整理しています。
共働きで子育てもしていると、家事分担でつまずくことがあります。
「自分ばかりやっている気がする」
「手伝っているつもりなのに不満そう」
「何をどこまで分担すればいいか分からない」
「言わないと動いてくれないのがつらい」
家事分担がうまくいかないときは、やる気や性格だけの問題ではないことがあります。
家事の量が見えていない。
判断する人が偏っている。
得意・不得意だけで分けている。
外に出せる家事まで夫婦で抱えている。
この記事では、夫婦で家事分担がうまくいかないときの見直し方を、共働き・子育て家庭向けに整理します。
家事分担がうまくいかない理由
家事分担が難しいのは、家事が見えにくいからです。
掃除、洗濯、料理のように目に見える家事だけでなく、次のような家事もあります。
- 献立を考える
- 日用品の在庫を確認する
- 子どもの持ち物を準備する
- 保育園・学校の予定を把握する
- ゴミの日を覚えておく
- クリーニングに出す服を分ける
- 予防接種や通院予定を確認する
- 家族の予定を調整する
こうした家事は、実際に手を動かす前の「考える家事」です。
この部分が片方に偏ると、たとえ作業を分担していても不公平感が出やすくなります。
平日の家事全体を整えたい場合は
「平日の家事ルーティンを楽にする方法|朝・夜に分ける現実的な回し方」へ。
まず家事を書き出す
家事分担を見直すときは、いきなり「どちらが多くやっているか」を話すより、家事を書き出す方が進めやすいです。
書き出す項目は、細かくて構いません。
朝の家事
- 朝食準備
- 子どもの着替え
- 水筒準備
- 連絡帳確認
- ゴミ出し
- 洗濯予約
- 食器の片づけ
夜の家事
- 夕飯準備
- 食器洗い
- お風呂準備
- 洗濯
- 洗濯物を畳む
- 子どもの持ち物確認
- 明日の服を出す
週末の家事
- まとめ買い
- 大物洗濯
- 掃除
- シーツ交換
- 書類整理
- クリーニング
- 子どもの用品補充
見えにくい家事
- 献立を考える
- 在庫を把握する
- 予定を管理する
- 提出物を確認する
- 家族の体調や予定を気にする
- 家電やサービスを調べる
- 予約を取る
書き出してみると、家事の量が想像より多いことに気づきやすくなります。
「作業」と「管理」を分けて考える
家事分担でよく起きるのが、作業だけ分担して、管理は片方が持っている状態です。
たとえば、
- ゴミ出しはするけれど、ゴミ袋の在庫管理は別の人
- 洗濯機は回すけれど、洗剤の補充は別の人
- 料理は作るけれど、献立と買い物は別の人
- 子どもの準備をするけれど、必要な持ち物の把握は別の人
この場合、手を動かす家事は分担していても、考える負担が偏ります。
見直すときは、「誰が作業するか」だけでなく、「誰が管理するか」も決めることが大切です。
得意・不得意だけで分けない
家事分担では、得意な人がやる方が早いことがあります。
ただし、得意な人に寄せすぎると、負担が偏りやすくなります。
料理が得意だから毎日料理担当。
片づけが得意だから家全体の管理担当。
予定管理が得意だから子どもの予定も全部担当。
これが続くと、得意な人ほど休めなくなります。
得意・不得意は参考にしつつ、時間の余裕や負担感も合わせて見直しましょう。
分担は「曜日」か「工程」で決める
家事分担は、家事ごとに決めるだけでなく、曜日や工程で分ける方法もあります。
曜日で分ける
たとえば、
- 月・水・金は片方が夕飯担当
- 火・木はもう片方が洗濯担当
- 土曜午前は掃除
- 日曜夕方は翌週準備
曜日で決めると、毎日その場で相談する回数を減らせます。
工程で分ける
料理なら、
- 献立を決める
- 買い物する
- 調理する
- 食器を片づける
洗濯なら、
- 洗う
- 干す
- 取り込む
- 分ける
- しまう
このように工程で分ける方法もあります。
「料理担当」と言っても、献立から片づけまで全部なのか、調理だけなのかで負担は大きく変わります。
平日は最低限、週末も詰め込みすぎない
共働き家庭では、平日に家事を全部やろうとすると疲れやすいです。
かといって、週末にすべてを回すと、休日が家事で終わります。
おすすめは、平日と週末を分けることです。
平日にやること
- 夕飯
- 食器片づけ
- 子どもの持ち物確認
- 最低限の洗濯
- 生ごみやにおいが気になるものの処理
- 翌朝困る場所のリセット
週末に回すこと
- 大物洗濯
- シーツ交換
- まとめ買い
- 書類整理
- 水回り掃除
- 衣替え
- クリーニング
週末も、すべてを詰め込まないことが大切です。
外に出せる家事は、夫婦で抱え込まない選択肢もあります。
外注を家事分担に入れる
家事分担というと、夫婦のどちらがやるかだけで考えがちです。
でも、共働き家庭では「外に出す」という選択肢も分担の一部です。
外に出しやすい家事には、次のようなものがあります。
- エアコン掃除
- 換気扇掃除
- 浴室クリーニング
- 水回り掃除
- 衣替えとクリーニング
- 季節外衣類の保管
- 平日の夕飯準備
- 日常掃除や料理代行
夫婦で取り合うように分担するより、負担が大きい家事は外に出す方が現実的な場合もあります。
家事外注の考え方は
「共働き家庭は家事を外注してもいい?頼みやすい家事と注意点」へ。
家事代行は日常家事の負担に
掃除、料理、洗濯、片づけなどの日常家事が偏っている場合は、家事代行も候補になります。
家事代行は、夫婦のどちらかの代わりにすべてを任せるものではなく、負担が大きい家事を一部外に出すサービスです。
たとえば、
- 週1回だけ掃除を頼む
- 忙しい月だけ料理代行を頼む
- 整理収納を手伝ってもらう
- 洗濯物の片づけを頼む
家事代行を入れることで、夫婦間の分担を少し軽くできる場合があります。
家事代行を検討する場合は
「家事代行サービスの選び方|料金だけで失敗しない比較ポイント」へ。
ハウスクリーニングは専門掃除の負担に
エアコン、換気扇、浴室、水回りなどは、自分たちでやると時間も体力も使います。
こうした掃除は、日常家事というより専門清掃に近いものです。
ユアマイスターでは、エアコンクリーニング、水回りクリーニング、浴室クリーニング、換気扇クリーニングなどのカテゴリが案内されています。
料金、作業範囲、対応エリア、予約条件は業者やサービスによって異なります。申し込み前には公式サイトで最新情報を確認してください。
専門掃除を外注したい場合は
「ハウスクリーニングサービス比較|忙しい家庭が確認したいポイント」へ。
宅配クリーニングは洗濯・衣替えの負担に
洗濯や衣替えの負担が片方に偏っている場合は、宅配クリーニングや保管クリーニングも候補になります。
ポニークリーニング保管&宅配やリネット保管では、衣類のクリーニングと保管を組み合わせたサービスが案内されています。
冬物アウターや季節外の衣類を預けると、クローゼットの管理や衣替えの負担を減らしやすくなります。
宅配クリーニングを検討する場合は
「宅配クリーニング比較|忙しい家庭が確認したい料金・送料・納期のポイント」へ。
夕飯づくりは毎日担当制にしない
夕飯づくりは、家事分担でも負担が大きい家事です。
毎日どちらか一方が担当すると、疲れやすくなります。
夕飯は、担当者を決めるだけでなく、作らない日も含めて考えると楽になります。
- 作る日
- ミールキットの日
- 冷凍弁当の日
- 作り置きの日
- 惣菜の日
- 外食・テイクアウトの日
Oisixやヨシケイのミールキット、ワタミの宅食ダイレクトのような冷凍宅配食なども、平日の夕飯を楽にする選択肢になります。
価格、送料、キャンペーン、配送条件は変わる可能性があるため、利用前に公式サイトで確認してください。
夕飯の負担を減らしたい場合は
「平日の夕飯を楽にする方法|共働き家庭が続けやすい時短アイデア」へ。
話し合いは責める場にしない
家事分担を話し合うときは、どうしても不満が出やすくなります。
ただ、「やってくれない」「気づいてくれない」と責め合うと、話が進みにくくなります。
話し合うときは、次のように具体的にすると伝わりやすいです。
- 「洗濯がつらい」ではなく「畳むところまでが負担」
- 「夕飯が大変」ではなく「献立を考えるのがしんどい」
- 「掃除して」ではなく「週末に浴室だけ担当してほしい」
- 「何かやって」ではなく「水曜は食器片づけをお願いしたい」
感情を我慢する必要はありませんが、頼みたい内容を具体化すると分担しやすくなります。
分担表は細かすぎない方が続きやすい
家事分担表を作るとき、細かくしすぎると続かないことがあります。
たとえば、分単位で決めたり、毎日すべてをチェックしたりすると、管理すること自体が家事になります。
最初は、次のようなざっくりした表で十分です。
| 家事 | 担当 | 頻度 |
|---|---|---|
| 夕飯の方針決め | 夫婦で週1回 | 週末 |
| 食器片づけ | 交代 | 毎日 |
| 洗濯を回す | 片方 | 平日 |
| 洗濯物を分ける | もう片方 | 平日 |
| 水回り掃除 | 外注または週末 | 月1回など |
| 衣替え | 外注も検討 | 季節ごと |
大切なのは、完璧な表を作ることではなく、負担が見える状態にすることです。
見直しは定期的にする
家事分担は、一度決めたら終わりではありません。
子どもの年齢、仕事の忙しさ、通勤時間、在宅勤務の有無、体調によって、合う分担は変わります。
見直しのタイミングは、次のようなときです。
- 仕事が忙しくなった
- 子どもの入園・入学があった
- 習い事が増えた
- 夫婦どちらかの帰宅時間が変わった
- 家事への不満が増えた
- 休日が家事だけで終わっている
- 体調を崩しやすくなった
月1回、または季節ごとに見直すだけでも、偏りに気づきやすくなります。
家事分担がうまくいかない家庭にありがちなこと
手伝う意識になっている
「手伝う」という言い方だと、家事の主担当がどちらか一方に固定されやすくなります。
家事は家族の生活を回すためのものなので、手伝いではなく分担として考える方が偏りを減らしやすいです。
気づいた人だけが動いている
気づいた人が毎回動くと、気づく側に負担が集中します。
在庫管理、予定確認、子どもの準備などは、担当を決めた方が負担が見えやすくなります。
外注を最後の手段にしている
家事代行やハウスクリーニングは、限界になってから使うものではありません。
年末の水回り掃除、エアコン掃除、衣替えなど、負担が大きい家事だけ外に出す使い方もあります。
まとめ:家事分担は「見える化」と「抱えすぎないこと」が大切
夫婦で家事分担がうまくいかないときは、まず家事を見える化しましょう。
掃除、洗濯、料理だけでなく、献立を考える、在庫を確認する、子どもの予定を管理するなど、見えにくい家事も書き出すことが大切です。
見直すときは、次のポイントを意識します。
- 作業と管理を分ける
- 得意な人に寄せすぎない
- 曜日や工程で分担する
- 平日は最低限にする
- 週末に詰め込みすぎない
- 外に出せる家事は外注も考える
家事分担は、夫婦のどちらかが我慢して成り立つものではありません。
すべてを家庭内で解決しようとせず、家事代行、ハウスクリーニング、宅配クリーニング、時短ごはんサービスなども選択肢に入れると、負担を減らしやすくなります。
家事を完璧に分けるより、どちらかが抱え込みすぎない形を作ることが、続けやすい家事分担につながります。

